FXでの取引きの仕組み

FXでは、世界の国や地域から発行されている2つの異なる通貨を、一組の通貨のペアとして銘柄にし、これを互いに売買しながら、外国為替市場の為替相場のレート変動を利用してその価値に変化を生ませて、そこ小から利益を求めていく方法によって、基本的には利益を求めていきます。

一見すると複雑そうに見えるのですが、その基本は極めて簡単であり「安く買って高く売る」か「高く売ったものを安く買い戻す」かの2つの方法で取引きを行っていきます。
FXでの注文の種類は「通貨を買う注文」と「通貨を売る注文」の2つしかなく、この2つの種類の注文を使って、新規の注文を行って通貨を手元に保持し、決済の注文を行って保持した通貨を解消していきます。
この間の通貨を保持している間に、その通貨の価値が変わっていくために、そこに利益や損失が生まれ、この「為替差損益」というものを求めていくのです。

例えば1ドル100円の相場で、1ドルを買う注文で新規に取引きを行って通貨を保持し、為替レートの変動でその1ドルの価値が110円になったところで、今度は1ドルを売る注文で取引きを決裁し、1ドルの保持を解消することで110円が手に入り、差し引きで10円の利益を得る、という仕組みになっています。

またFXではこの逆の方法でも利益を出すことができ、同じく1ドル100円の相場で、取引業者から1ドルを借りておき、この1ドルを売る注文で新規に取引きを行って100円を保持し、為替レートが1ドル90円になったところで決済の買い注文を行い、保持した100円から90円の保持を解消して1ドルを買い戻し、この1ドルを取引業者に返却することによって、差し引きの10円の利益を得ることができるのです。

こうしたことにより、為替相場が上昇方向でも、下降方向であってもレートの変動があれば取引きが行えるのがFXになるのですが、この為替レートの相場の変動を予測することは非常に難しく、また、このレート変動を利用していかに大きく利益を取り込み、いかに少なく損失を抑え込むのかという事が、FXでの資産運用のカギになっていますので、しっかりとした為替相場の予想が必要になるのです。

こうした相場の予測には、テクニカル分析という手法を用いるのが効果的であり、このテクニカル分析では、過去の相場の数値やレートの動きなどを図表にあらわして視覚化したり、計算式に当てはめて指数化して、為替レートの直接的で短期的な変動を予測していくことを行っています。

こうしたテクニカル分析で、相場を測定してデータを導くことにより予測の手助けをしていくのですが、このために用いられるチャート図やテクニカル指標などのツールが、現在ではFX取引業者が提供する取引きを行うためのプラットフォーム内に組み込まれており、簡単に参考にすることができるため、こうしたものを利用して取引を行うことにより、取引き成功のチャンスを多くつかむことができるのです。